①世の中のルール（具体→抽象）：広く世の中を見る目を養う段階

金持ち父さんシリーズで最高傑作。資本主義の社会で働く人は４つの区分に分けられるI（投資家）、B（ビジネスオーナー）、S（自営業者）、E（従業員）。それぞれはお金・労働・時間に関しての考え方が根本的に違うことが学べます。例えば、E（従業員）だと時間をお金に変える働き方で安定を選ぶが、B（ビジネスオーナー）だと仕組みをを作って自由な時間を作るなどです。それぞれESBIの考え方について学べ、自身のキャリアをESBIのどこに最終的に持っていきたいのか考えるきっかけにもなります。

本書で学べること３つ
①ESBIの概念と定義について。
②I（投資家）、B（ビジネスオーナー）、S（自営業者）E（従業員）それぞれの区分では世の中の見え方が異なる。
③経済的豊かを手に入れるためにB（ビジネスオーナー）を目指す。ビジネスオーナーは自分が働かなくても良い仕組みを作る。

前述のキャッシュフロー・クワドラントの次に読んでほしい１冊です。経済的自由になるためのマインドが書いてあります。ESBIを例に上げると、BとIになれる人は見える世界が違う。E（従業員）は勤労所得の言葉を好み、B（ビジネスオーナー）やI（投資家）はポートフォリオや不労所得の言葉を好むなどです。
この本で特に象徴的なのは経済的自由になるために「頭脳のレバレッジ」を使うこと。経営者や投資家などの話を聞いたり、本を読んだりして知識をつけることが経済的自由えを手に入れる一歩。
網羅的に描かれているので、BやIになる心構えを作りたい人にはおすすめです。

本書で学べること３つ
①「頭脳のレバレッジ」について。
②ESBIのそれぞれの頭脳の使い方。
③経済的自由になるために「勤労所得」「ポートフォリオ」「不労所得」のうちどれを使えばいいのか

お金持ちの思考回路、お金の設計図を解説している本。マインド系の本ではあるが、人間の思考についてわかりやすく書かれています。特に序章の[あなたの”豊かさ”を決める「お金の設計図」＝5分あれば，あなたの将来の経済状況は予測できる]は面白いです。

[お金の設計図＝お金に対する考え方、感情、行動が組み合わさったものだが、過去、とくに幼児期に得た情報に基づいて形成される。両親、兄弟、友人、権威ある大人、教師、宗教的指導者、メディア、文化などから受けた訓練や学習も強い影響を及ぼしている。
つまり、お金を扱う時にどう考え、どう行動するかは、「誰かから教えられたこと」で形成されるのである。]

上記の考え方には驚きました。特に日本人は「お金、ビジネス」などに対して拝金主義者や強欲者など嫌悪なイメージを持っていますが、その原因も昔の「士農工商」（武士が上の地位で商売人は身分が低い：幕府が武士の反乱を防ぐために作り出したルール）が根底にあるなど考えられます。
原因を理解した上で、経済的自由を手にするための考えを学べる１冊です。

本書で学べること３つ
①「お金」に関する「原因と結果」
②「心」が「お金持ちになる思考」を邪魔する。
③17のミリオネア・マインド

本田健さんのベストセラー本。残念ながらマルチ商法でよく取り出される本、、、しかし、内容は「ビジネスの基本、お金持ちになるための方法（印税、不労所得etc..）から生き方のマインド」まで網羅されている１冊です。
特に「社会を変えられたら貧乏でもいいのか？」「社会の成り立ちを知る」など序章だけでも学ぶことが多くあります。単行本もあり持ち運びも便利なのでおすすめです。

本書で学べること３つ
①社会の成り立ちを知る：物事の本質を見抜く目をもつこと
②人生を通して自分はどうなりたいのか？「成金か、家族・仲間も幸せにするお金持ちか、不自由人か」
③思考と感情の力が人生を作る

橘玲さんの中で「勤労所得、税金、投資、マネロン」などお金と社会の仕組みについて学べる１冊。「なぜ、会社員は働いても税金がめちゃくちゃ取られるのか」「なぜ、経営者や自営業者は経費で落とせて節税できるか」など学べます。
著者は今後の社会でマイクロ法人（１人社長）始めることを勧めています。その理由は、「節税」が圧倒的にでき資産形成にフォーカスできるからです。詳細を知りたい方は本書を手に取ってみてください。
論理と数字で世の中の歪みを解説する「橘玲節」が面白いですよ。

本書で学べること３つ
①お金持ちになれる黄金の羽根の広い方：どこにでも黄金の羽根は落ちている。
②マイクロ法人（１人社長）とは？
③知的人生設計（仕事、金融資産の築き方）について。

今の現役世代は必ず来ると言われている人生100年時代。
100年時代は「昔のモデル：教育→仕事（同じところに長期勤務→引退」と何が違うのかについて解説してくれいてる本です。
昔の60歳で定年は引き上げられ、僕らの世代は80歳まで現役で働く必要があるかもしれません。そんな時代に向けてキャリアの築き方を模索するきっかけを与えてくれます。
起業するのもありだし、社会に出てスキルを習得するための転職もありだし、もう一度学校で学び直すこと良い、ワーキングホリデーで世界を見にいくことも良いetc…と一度しかない人生で経験を積んで後悔のないように過ごしましょう。

本書で学べること３つ
①教育・仕事・引退モデルの崩壊
②エクスプローラー、インディペンデント・プロデューサー、ポートフォリオ・ワーカーという新しいステージ。
③100年時代の戦略ではスキル、知識、仲間、評判、健康、生活、友人関係、アイデンティティ、人的ネットワーク、オープンな姿勢を身につける。

2040年、、あと数十年後の世界はどうなっているのか。Microsoft元CEOの成毛眞さんが数値を用いいてある程度予測をしています。例えば「5G6Gによって情報がより高速な世界、空飛ぶ車、日本の将来（年金減額、人口減少）、資産形成etc..」です。

中でも筆者が引用していた
「生き残るためには、幸せになるためには環境に適応しなければならない。生き残るのは優秀な人ではなく、環境に適応した人であることは歴史が証明している。　環境に適応するには環境を知ることが不可欠だ。人間は想像力を超えた現実には太刀打ちできない。最悪の事態が想定できていれば、右往左往することはない。　最悪の事態を想定しながら未来を描いておけば、あなたの人生はそれよりも悪くなることはない。そして、そのシミュレーションができていれば、あなた個人に待ち受ける未来は、何も知らずにいたときの景色とは違ってくるはずだ。」
上の言葉は今後VUCA時代（テクノロジーの発展により予測不能な未来）に向けて心に留めておきたいマインドになります。
2008年と数年前に開発されたiphoneによって僕達の生活は劇的に変わりました。この急速な変化は近未来も加速的に訪れることになります。そんな未来を数字から教えてくれる本です。

本書で学べること３つ
①これからの日本はますます貧しくなる。
②希望はテクノロジーの進歩
③チャンスの掴み方：新しいテクノロジーのチャンスをいち早く掴んでビジネスに組み込んだり投資をしたり，可能性を掴む

コンサルティングファームで有名なマッキンゼー・アンド・カンパニー出身の佐々木裕子さんが「将来を生きる娘に向けて書いた力作」。コンサルティング思考で現在の数字（日本・世界の人口統計数など）から2050年の日本・世界の構造変化を予測し、21世紀を行くのに必要な3つの力①考える力②共創する力③進化する力、＋１の力自分の指針を持つ力を解説しています。実践のフレームワークもあり参考になります。コンサルティングの課題解決能力に惹かれます。

本書で学べること３つ
①.2050年の日本・世界の「構造変化」と　劇的に変わる「人生の選択肢」
②21世紀スキルとは何か？　「考える力」「「共創する力」「進化する力」
③21世紀スキルの「真ん中」にあるもの　「自分が目指したいもの」は何か？

働き方1.0 年功序列・終身雇用の日本的雇用慣行
働き方2.0 成果主義に基づいたグローバルスタンダード
働き方3.0 プロジェクト単位でスペシャリストが離合集散するシリコンバレー型
働き方4.0 フリーエージェント(ギグエコノミー)
働き方5.0 機械がすべての仕事を行なうユートピア/ディストピア

テクノロジーの発展により働き方はより変化しています。現代の日本は働き方2.0でアメリカ社会は4.0です。今後のキャリ形成に参考になる本です。

本書で学べること３つ
①生き方・働き方が衝撃的に変わる未来
②会社や管理職はなくなるのか
③「未来世界」で生き延びる方法

本書で学べること３つ
①「頭脳のレバレッジ」について。
②ESBIのそれぞれの頭脳の使い方。
③経済的自由になるために「勤労所得」「ポートフォリオ」「不労所得」のうちどれを使えばいいのか

本書で学べること３つ
①「頭脳のレバレッジ」について。
②ESBIのそれぞれの頭脳の使い方。
③経済的自由になるために「勤労所得」「ポートフォリオ」「不労所得」のうちどれを使えばいいのか

本書で学べること３つ
①「頭脳のレバレッジ」について。
②ESBIのそれぞれの頭脳の使い方。
③経済的自由になるために「勤労所得」「ポートフォリオ」「不労所得」のうちどれを使えばいいのか

本書で学べること３つ
①「頭脳のレバレッジ」について。
②ESBIのそれぞれの頭脳の使い方。
③経済的自由になるために「勤労所得」「ポートフォリオ」「不労所得」のうちどれを使えばいいのか

本書で学べること３つ
①「頭脳のレバレッジ」について。
②ESBIのそれぞれの頭脳の使い方。
③経済的自由になるために「勤労所得」「ポートフォリオ」「不労所得」のうちどれを使えばいいのか